2021年1月15日から、「10天体順行期間」がスタート!1年に数日しか起こらないこともある10天体順行期間ですが、2021年は、なんと2回もやってくるんです♪
そんな10天体順行期間。いったいどんな現象で、どんなことが起こりやすいのでしょう?
10天体とは?
そして順行期間とは?
10天体とは、月・太陽に加え、太陽系にある地球以外の8つの惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)のこと。ホロスコープ上に表示される惑星たちを示します。
これらの惑星は、太陽を中心に公転しています。みなさんも太陽系の図をご覧になったことがあるのではないでしょうか?
しかし、占星術上では「逆行」という現象が起こることがあります。逆行とは、進行方向が逆になる、というわけではなく、「地球上から惑星を見たときに、一時的に”逆向きに進んでいるように見える”期間」のこと。
逆行が起こる頻度や期間は、惑星によって異なり、水星は年に2~3回ほど、1回につき2、3週間程度おこり、海王星や冥王星は数か月に及びます。そのため1年の中で何かしらの惑星が逆行しているのが当たり前の状態。
10天体順行とは、「すべての天体が逆行していない状態のこと」を指します。そして、逆行している惑星があることが普通である中、逆行する惑星がひとつもない、というのは非常に珍しく貴重なタイミングなのです。
2021年の10天体順行期間は?
10天体順行期間は、「逆行する惑星がひとつもない=すべての惑星が同じ方向を向いて動いている」とも言えます。
Keikoによると
だそう。
10天体順行期間は、私たちの行く手を阻むものが何もない状態であり、めいっぱい宇宙からの追い風を受けて進める期間だということです。
では、2021年の10天体順行期間がいつなのか、を見ていきましょう。冒頭でもお伝えしたように、今年は2回。
1回目は、1月15日(金)~30日(土)
2回目は、2月22日(月)~4月27日(火)
1回目は、約2週間と短めですが、2回目はなんと、64日間!1回目と2回目を合わせると約80日にも及ぶ長い期間、10天体順行が続くのです。
しかも、2回目の順行期間には、
- 2月27日 乙女座満月
- 3月13日 魚座新月
- 3月20日 宇宙元旦
- 3月29日 天秤座満月
- 4月12日 牡羊座新月
- 4月27日 蠍座満月
がすっぽりと入っています。
特に、宇宙エネルギーレベルでの1年の始まり「宇宙元旦」が10天体順行中に起こるということは、新しい時代へ突入した私たちへ、宇宙からのプレゼントとも言えるでしょう。
2021年の10天体順行が
意味するものは?
昨年12月に「風の時代」が幕を開けましたが、皆さんの中には、まだ自分自身が新しい時代に馴染み切れていない…、自分軸がなんとなく固まり切っていない…と感じている方もいらっしゃると思います。
250年続いた地の時代から切り替わってまだ1か月余りですから、そういう状態であっても不思議ではありません。ただ、風の時代は物事がスピーディに進むのが特徴。そのため、いち早く時代の波に乗り、宇宙との足並みを揃えておくに越したことはありません。
3月20日にやってくる宇宙元旦で、1年間の大きな運の流れが決まり、さらに風の時代の勢いに拍車がかかるため、今回やってくる2回の10天体順行期間は
というメッセージを示しているのです。
「風の時代初の宇宙元旦」で訪れる大きな運の流れに乗るために、日々の月星座を意識することや、これからやってくる満月や新月の放つエネルギーを受け取ることはもちろん、
- 新しいことを始められるように準備する
- SNSやブログなどを始めてみる
- 自分の得意なことを発表できるよう準備を進めてみる
- 根回しや相談を事前にしておく
- 不要なものを処分しておく
- ネット環境を整えておく
なども行っておきましょう。
満月・新月の意味するものやラッキーアクションは、このMoon Signで詳しくお伝えしてまいりますので、ご覧になってくださいね♪
1月15日~30日までの開運アクションは、Keiko公式ブログの記事『1月30日までの「開運アクション」』もぜひどうぞ。
それに、宇宙全体のバックアップが得られるから、新しいことを始めるにもいいタイミング。