2021年12月29日13時10分に、水瓶座に滞在していたラッキースター木星が、魚座に移動し、本格的な「魚座木星期」が幕を開けます。しかし、皆さん覚えていらっしゃるでしょうか？5月14日〜7月27日まで、一時的に木星が魚座に移動し、「プレ魚座木星期」があったことを。

これは、宇宙がもたらしてくれた、魚座木星期への準備期間。木星は1年に1度サインを移動しますが、その半年ほど前から徐々に次に移動するサインの影響が出始めます。つまり、今回で言えば「魚座木星期」ですね。

魚座らしい「愛」が世の中に現れた例として、発展途上国へのワクチン寄付があげられるでしょう。新型コロナウィルスの世界的な影響により、医療やワクチンなどに注目が集まり、先進国からは発展途上の国や地域へワクチン寄付が行われていましたね。

魚座は、「現代のナイチンゲール」とKeikoが表現するように、「医療」「福祉」といったものも司るため、こういった世界的な寄付活動はもちろん、身近なところでいうとワクチン接種が医療関係者の必死の努力で進んでいることも、魚座を象徴するエネルギーの現れと言えます。

また、平和の祭典オリンピックが始まり、世界各国の選手たちが日本へ集まり、文化や常識を超えて、力を競い合ったり、応援し合ったり、認め合ったりと多くの感動や賞賛が生まれたこともその一つでしょう。

そんな愛に満ちた魚座は、木星とコンジャンクションする（重なる）ことでさらなるパワーを放つようになります。12月29日から本格的に始まる「魚座木星期」では、世界は、そして私たちを取り巻く環境はどのようになるのでしょうか。

魚座は、無条件の愛を意味するとともに、「スピリチュアル的なもの」「目に見えないけれど存在するもの」「精神世界」なども魚座の範疇です。

実は、前回の魚座木星期でも「スピリチュアル」にスポットライトが当たったのですが、このときは、「ちょっと怪しい感じのもの」や「珍しいもの」という感覚でとらえられていました。

しかし、これから迎える魚座木星期では、「マインドフルネス」「アファメーション」「瞑想」などの言葉が当たり前に使われるようになってきたため、日常生活にスピリチュアルがすんなりと溶け込むようになっていくでしょう。

Keikoのブログやメルマガをご覧になっている皆さまであれば、目に見えないけれど存在するもの、例えば宇宙の大きなエネルギーや月の与えてくれるパワーなどを、ムーンウェルネス・月星座ライフとしてすでに取り入れていらっしゃることと思います。

姿かたちとしては見えないけれど、その存在を実感する、身近に感じてライフスタイルの中に取り入れていく人たちが増えていくと考えられます。